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ホットバナナが腸を活性化!?バナナのシュガースポットと健康効果の関係
バーベキューでも簡単にデザートが食べられることで、BBQマスターなら知っている「焼きバナナ」。

そんな温かくて甘い一品が、「ホットバナナ」の名前で、健康や美容に良いと話題になっています!
でもバナナを温めると何がそんなに良いのでしょうか? 今回はホットバナナの効果と、簡単に作れるアレンジメニューについても紹介します。
目次
ホットバナナの効果とは?
バナナやオリーブオイルがもたらす腸への効果を、多数の著書の中で発表している松生クリニックの松生医師。便秘外来のある内科のクリニックの院長先生です。そんな先生が、バナナを食べる方法のひとつとしてホットバナナを紹介し、広まりました。
もともとバナナは食物繊維が豊富で、腸に良い食べ物ということは、みなさんも何となくご存じでしたよね。
そのバナナを温めると、さらに良いことが起こるらしいのです。腸の働きは、冷えていると衰えるのですが、温かいものを食べると、腸が温められ活性化するということ。
冷えが体に良くないことは、よくお分かりでしょう。便秘になるだけではなく、腸内環境が悪くなると、肌にも影響を及ぼします。もちろん、体も元気がなくなりますよね。
バナナを温めて食べることで、腸の温度も上がり、腸内環境を整えてくれるのです。ダイエットや美容にも効果があると言われるのは、このためなのですね。
最も効果的な食べ方は?
抗酸化力を高めると言われているファイトケミカル。植物に含まれるこの化学物質を、バナナは含んでいます。
また、黄色がキレイな若いバナナより、シュガースポットと呼ばれる茶色の斑点が出たバナナの方が、ファイトケミカルであるポリフェノール値が高いのです!

そんなバナナを温め、さらに抗酸化作用のあるオリーブオイルを一緒に摂ることが、効果的だと言われています。
また、寝起きは腸が冷えている時間。朝食にホットバナナを食べると、腸を温めて活発に動かしてくれます。腸内環境のために、ヨーグルトと一緒に食べるのも良いですね。
ホットバナナのレシピ
ホットバナナの作り方はとても簡単です。皮をむいたバナナを、丸ごとレンジで40〜50秒加熱するだけ。
食べやすい大きさに切って、フライパンで炒めてもOKです。温めることで甘さが増し、トロトロした食感がたまらない一品です。
毎日の朝食メニューに飽きない、オススメのアレンジメニューも。
ホットバナナ+シリアル+ホットミルク
体を冷やさないように、ホットミルクをかけるのがポイント。ミルクとバナナの相性は、言わずもがなですよね。
ホットバナナ+シナモン+パンケーキ
焼きリンゴにも合うシナモンは、ホットバナナにもオススメです。

シナモンは体を温めてくれるため、活性化の促進にも期待ができます。
ホットバナナ+とろけるチーズ+ホットサンド
とろけるチーズとホットバナナを挟んだホットサンドは、忙しい朝にもピッタリの朝食メニューです。

冬は、特に体の冷えが気になる季節。体を温める食材を意識的に摂っている女性も多いでしょう。
今日から、その食材にホットバナナも加えてみてはいかがですか? 食事にもデザートにもなるバナナで、元気に冬を乗り切りましょう。