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2016年4月28日

世界の美女の新常識、卵(たまご)はメリハリ&ヘルシーボディの源!

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卵はコレステロールが多いから避けた方がいい--この言葉を信じて、コレステロールや中性脂肪を気にする人に、卵を食べないようにしているという人は多いようですね。

卵

でも、それは誤解です。コレステロールを危険視するあまり、卵という身近で素晴らしい栄養源を摂らないのは、もったいないことなんですよね!

「卵はコレステロールが多い」は誤解

そもそも、コレステロールは健康に悪いものなのでしょうか? 答えはノー!

コレステロールは、人が生きていく上でなくてはならない成分。細胞膜の原料になり、細胞内にウィルスが浸入するのを防いだり、中の物質が流れ出すのを守っています。

良質なコレステロールは、女性ホルモンの原料にもなるんですよね! そしてここが大切なポイントですが、卵が悪玉コレステロールのもとになるというのも誤解です。

むしろ卵白に含まれるオレイン酸やシスチン、卵黄に含まれるレシチンが、血中の悪玉コレステロールを減らす働きをすることが、研究で明らかになっています。

こんなにいっぱい! 卵に含まれる美肌成分

卵(L玉70g)1個には、たんぱく質が約8.6g含まれています。

1個食べるだけで成人女性の推奨摂取量55gの約15%をカバーすることができます。しかも卵のたんぱく質は最高のアミノ酸バランスをもち、効率よく吸収できるのもポイントです。

他にも卵にはビタミンA、B、D、Eやカルシウム、鉄分、亜鉛など美肌のための栄養素がギッシリ!

ビタミンB群の一つビオチンは、皮膚の炎症を抑えたり、コラーゲンの生成にもひと役。皮膚や髪を健康に保つ働きをします。

どうですか? 「知らないともったいない!」という意味を、理解してもらえたのではないでしょうか。

卵黄コリンが脳を元気にする!

コレステロールを気にして、特に卵黄を敬遠するという人は多いと思いますが、卵黄には脳の働きを活発にして、アルツハイマー病や認知症予防に期待が高まっている注目の成分コリンが豊富。

ゆでたまご

大豆の約3倍と量が多い上に、食品の中で最も脳に届きやすいというのも嬉しいところです。

3年後の自分のために、卵を食べよう!

スタイルを気にして、ご飯はセーブしているけどお菓子をよく食べる・・・。そんな女性は、たんぱく質不足が心配ですね。

パッと見は痩せていても、筋肉が少ないので脂肪がつきやすく、将来身体がたるんでくる原因にも。そんな人にオススメしたいのが、完全栄養食品と言われる卵です。

卵で筋肉をつけ、メリハリボディを支えてくれる一生ものの土台をつくりましょう。

卵は夕食に食べるのがオススメ

卵の美肌効果を高めるには、夕食で食べるのがオススメです。

卵を食べてぐっすり眠れば、肌の再生が進む"お肌のゴールデンタイム″に栄養がしっかり行きわたり、美肌効果もグンッとアップします。

and.B編集部

美しいスタイルが美しい人をつくる!  現代女性がもっと美しく輝くための「ヒント」をご紹介しています。

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