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2016年5月6日

パプリカ由来の赤い万能調味料!マッサの美容効果とは?※作り方あり

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美容効果もあると今、話題の「マッサ(massa)」。赤パプリカを使った「赤い万能調味料」と言われる、ポルトガルの伝統的な発酵食品です。

マッサのイメージ

家庭でも簡単に作れることで、これから人気急上昇すること間違いなし! そんなマッサの美容効果と作り方を紹介します。

マッサのうれしい美容効果

赤いパプリカを使ったマッサには、赤パプリカが持つ様々な美容効果を期待できます。

ピーマンやレモンの何倍もあるそれぞれの栄養素が、美肌やアンチエイジングをもたらしてくれるのです。

1.カプサンチン

赤パプリカの色は、唐辛子にも含まれる色素成分のカプサンチンの色です。

カプサンチンには強力な抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。これによって体のサビを予防し、シミやシワなどお肌の老化を防いでくれるのです。

2.多くのカロテノイド

赤パプリカには、カプサンチンの他にも多くのカロテノイドを含まれています。

ゼアキサンチンやβ-カロテン、β-クリプトキサンチンなど、いずれも高い抗酸化作用があります。

活性酸素から細胞を守り、美肌効果はもちろん、病気予防のためにも効果的があると言われています。

3.ビタミンC

レモンの3倍のビタミンCを含むパプリカ。パプリカにはビタミンCを壊れにくくするビタミンPが含まれています。

そのため加熱調理では壊れやすいとされるビタミンCでも、加熱によって失われにくいのです。「お肌にはビタミンC」と言われるほど、シミやシワの防止や美白には欠かすことができない栄養素です。

マッサの作り方

マッサは塩気のある発酵食品です。万能調味料と呼ばれるように、様々な料理に手軽に使うことができます。

マッサを使ったチキン料理

日本ではまだ馴染みがあまりないため流通が少ないのですが、日本にある食材で簡単に作ることができます。

マッサの材料と作り方

<材料>

赤パプリカ、粗塩、オリーブオイル

<作り方>
1.赤パプリカのヘタとタネを取り、6等分にする
2.粗塩を多めにまぶし、タッパーに入れて冷蔵庫で2日間おく
3.水分をとり、オリーブオイルを適量入れてフードプロッセーサーにかけて完成

出来上がったマッサは、肉や魚にそのままかけたり、マヨネーズなどの他の調味料と合わせたりして手軽に使うことができます。

また、熱に強い栄養素を活かして、パスタソースに使用するのもオススメの調理法です。

マッサを使ったパスタ

発酵食品は、元の栄養素を何倍にも引き出すスーパーフードです。日本の発酵調味料として有名な味噌は、手作りしようと思うと手間も時間もかかりますが、マッサなら簡単に作ることができます。

熱に強いビタミンの特性を活かした加熱調理や、鮮やかな色を活かしたアクセントとなど、用途はたくさんあります。是非手作りして、様々な料理に試してみてくださいね。

and.B編集部

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