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2016年6月13日

第3のミルク対決!アナタに合うのはアーモンドミルク?ライスミルク?

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ビールのようにミルクにも「第2、第3のミルク」があるのをご存じでしょうか。

まず、第1のミルクと言えば、もちろん牛乳です。そして第2のミルクが豆乳、第3のミルクは「アーモンドミルク」や「ライスミルク」と言われ、今健康志向の女性に高い人気があります。

アーモンドミルクや豆乳などのイメージ

そんな第3のミルクの特徴をご紹介します!

第3のミルクとは?

牛乳や、第2のミルクと呼ばれる「豆乳」は、アレルギー表示を義務づけられている「乳」や、表示を推奨されている「大豆」を含んでいます。

第3のミルクが注目されている一つの要因は、乳製品や大豆製品を含まず、それらにアレルギー反応を示す方も安心して飲むことができるミルクであることです。

どちらも植物性飲料のため、欧米では以前からベジタリアンやヘルシー志向な人たちが愛飲していました。実際には「ミルク」を使っていない第3のミルク。原料が違うそれぞれの特徴を紹介しましょう。

1.アーモンドミルク

その名の通り、アーモンドから作られています。一晩水に浸したアーモンドと水をミキサーにかけ、こした液体が「アーモンドミルク」です。

アーモンドに含まれる豊富なビタミンEの抗酸化作用で、サビない身体を作ってくれると、美容効果の期待が高い飲み物です。

アーモンドの香ばしさと甘みを楽しめるその飲みやすさも、日本で人気になった理由のひとつです。

2.ライスミルク

欧米では以前から愛飲されていた「ライスミルク」が、ここ最近、日本でも注目されています。

炊いた玄米と水をミキサーにかけ、好みで砂糖や塩を加えるライスミルクは、玄米の持つ豊富な栄養素に期待が高まっています。

食物繊維がたっぷり入ったライスミルクは、腸内環境を整え肌荒れ防止や便秘解消にも良いと言われています。

「お米=ごはん」をイメージする日本人の味覚から、国内での注目に時間がかかったのかもしれませんね。

アナタに向いているのは?

アーモンドミルクもライスミルクも、アレルギーの問題だけではなく、美意識の高いセレブやモデルが愛飲していることで、美容に敏感な日本人女性の間で流行している飲み物です。

ミルクを飲む女性

一般的な牛乳と、国内でよく見かけるアーモンドミルクのアーモンドブリーズ(砂糖不使用)、コーヒーフレッシュで有名なメロディアン社のライスミルク、それぞれ200mlの栄養素を比較してみましょう。

カロリー

牛乳のカロリーは200mlあたり133kcal、アーモンドミルク28kcal、ライスミルク84kcalとなっています。

最も低カロリーなのは、牛乳の1/4以下のアーモンドミルクです。

炭水化物・糖質・脂質・コレステロール

牛乳には9.6gの炭水化物と7.6gの脂質が含まれ、アーモンドミルクには脂質2.0gと糖質1.0gが入っています。お米を原料とするライスミルクは炭水化物15gと脂質2.0gを含んでいます。

コレステロールは、牛乳に22mg含まれていますが、アーモンドミルクやライスミルクは0mg、ノンコレステロールの飲み物なのです。

その他の栄養素

カルシウムはやはり牛乳が最も多く227mg、アーモンドミルクは149mgです。タンパク質も牛乳が6.5gと最も高く、次いでライスミルク1.6g、アーモンドミルク1.2gとなっています。

第3のミルクは牛乳に比べ、「低カロリーでノンコレステロール」も人気のひとつですが、それぞれに秀でた特徴から選んでみてはいかがでしょうか。

例えば、アーモンドミルクにはナッツ類特有の「抗酸化作用」があり、オレイン酸やミネラルも豊富に含まれています。「身体のサビ」や「アンチエイジング」を期待するなら「アーモンドミルク」がオススメです。

また、ライスミルクにはエネルギーの生成に欠かせない「ビタミンB群」と「食物繊維」がたっぷり! 日々の活動や腸活にも効果が期待できますよ。

他にも、玄米に含まれるアミノ酸である「GAVA(ギャバ)」。興奮した神経を落ち着かせる効果があると言われているため、ストレスを抱えている女性には「ライスミルク」が良いでしょう。

アーモンドとココナッツミルク

第3のミルクと呼ばれるものには、他にも「ココナッツミルク」がありますね。

牛乳よりもカロリーが高いので、気にする方もいるかもしれませんが、ココナッツも美容にはとても優秀な食品です。

アーモンドミルクは植物性脂質が多く、ライスミルクには脂質を燃焼させる「炭水化物」が多く含まれています。是非、それぞれの第3のミルクを効果的に摂り入れてみてください!

and.B編集部

美しいスタイルが美しい人をつくる!  現代女性がもっと美しく輝くための「ヒント」をご紹介しています。

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